「特化サイト」はその響きで難しそうという印象を与えがちですが、実はベテランブロガーさんにはもちろん、初心者ブロガーさんにもオススメなんです。
そんな特化サイトについてご紹介していきますね!
特化サイトって何?
特化サイトとは・・・
特化サイトとはその名のとおり、一つのジャンルに特化しているサイトのことです。
特定のジャンルや悩み、ターゲットに向けて、その悩み解決の商品を紹介していきます。
例えば、「料理」というジャンルであれば「メイン料理」や「副菜」のようにカテゴリを作り、そこにレシピ記事を入れていくようなイメージです。
ここでジャンルだけでなくターゲットを絞るとさらにニッチな層向けの特化サイトに仕上がります。
ニッチな層向けの特化サイトであればレッドオーシャンでも十分稼げる可能性があります。
特化サイトこそ初心者にオススメ
初心者ブロガーにとって一番大事なのはモチベーションの維持。
まずはサイトを完成させないことには収益は発生しません。
ただ、実際はその年に始めた9割のブロガーさんが結果を出せずに挫折してしまっています。
ブログはやる事が多く、初心者が結果を出すには超えるべき壁が多すぎるんです。
しかし特化サイトにはそこをクリアできる要素が沢山あります^^
ではそのオススメ理由をご紹介しますね。
オススメポイント① サイトの作成工程がシンプル
特化サイトはたった一つのジャンルについて書いていきます。
そのため、雑記ブログのように記事毎に違うジャンルのことを書くより遥かにラクなんです!
しかも特化サイトは作成方法が決まっていて、その作成工程がとてもシンプルです。
一度下記の図①の流れでサイトを作成すると、後はもくもくと記事作成に注力することができます。
しかもジャンルが同じなので一度のリサーチで得た情報をもとに、複数の記事を作ることができます。
初心者にとってこ、このシンプルさは嬉しいポイントです^^
▼特化サイト作成の流れ (図①)▼
雑記ブログで収益化を目指すなら、記事毎に図①のStep1~Step4の工程を繰り返さなければなりません。
(雑記ブログは好きなこと・書きたいことを書くのでリサーチなしでも書けますが、それだと正直収益化するには難しいです。)
特化サイトなら1つの記事作成にかかる時間・工程が圧倒的に短いので初心者さんもモチベーションを維持しながらサイトの完成を目指せます^^
オススメポイント② そのジャンルの専門家になれる
サイトの読者からすると特化サイトを運営者=そのジャンルの専門家とみます。
「専門家」と聞くと自分はそこまでないと謙遜する人も多いかと思います。
でも特化サイトができるくらいの知識があればそのジャンルでは十分専門家です。
たとえブログ初心者であったとしても、特化サイト内で初心者ポジションをあえてとりにく必要はありません。
人は、初心者の意見よりも専門家の意見に耳を傾けます。
堂々と専門家デビューをしましょう!
オススメポイント③ ライティングスキルがアップする
雑記ブログは書きたいこと・好きなことを書くので「今ある知識」で書くことができます。
ただそれでは読者からすると「あっ、何か全部知ってる~」となる可能性が高いです。
こうなると、商品を購入するどころが、再び読者がブログを訪れることはほぼないですよね。
その点、特化サイトは同じジャンルについて20~50記事を書いていくので必然的にそのジャンルに詳しくなります。
しかも、収益化を目的とするならリサーチが必須です。
そのため、色んな視点からアプローチする記事を書けるようになるのです。
そんな記事は読者からすと「あっ、そんな使い方があるんだ~!」など新しい発見になります。
また、同じジャンルの記事を書き続けることでターゲットの細かい悩みまでわかるようになります。
ターゲットの悩みがわかると共感をよぶ記事が書けます。
共感は感情を動かす大きなポイントとなるので、悩み理解は共感ライティングをする上でとても大事です。
ターゲットの悩みがわからないと共感どころか、筋違いの記事になってしまいます。
ターゲットの悩みを深い部分まで理解すること。
そして専門知識をターゲットに合った方法で伝えること。
それだけでも読者の心を動かす記事は書けるようになります^^
ライティングスキルを上げるのはテクニックだけではありません。
特化サイトがオススメな3つのワケ
1.収益化しやすい
ブログの収益化=読者があなたのブログ経由で商品を購入することですよね。
特化サイトだと圧倒的にこの確率が上がります。
収益化しやすいポイント① 価値提供の量
通常、人は一度訪れただけのサイトで何かを購入することはほぼないと言われています。
それは購入を決意するまでの情報量が不足していたり、そのサイトの信頼性がなかったりと色々な原因があります。
逆を言えば、その原因を解決したサイト設計をすることで成約率を高めることができます。
特化サイトは成約率を高めるサイト設計にとても適しています。
その理由として「1つのジャンルに特化している」=「読者への価値提供の量」が圧倒的に違います。
読者への価値提供の量=読者が得る情報量となります。
これが効率よく稼ぐ大きなポイントとなります。
収益化しやすいポイント② 読者の満足度
1つのジャンルに特化している=読者の悩み解決に特化したサイトです。
特化サイトは1つのサイトで悩み解決できる仕組みになっています。
そのため、読者は悩み解決のためにブログを転々とする必要がありません。
答え探しのために色々なブログやサイトをみてまわるのって意外に疲れますよね💦
そのストレスを極限まで解決してくれるのが特化サイトなのです。
しかも、読者からすると専門性が高いサイトの方が安心感があります。
自分の悩みについての記事が沢山あって安心感があると、リピーターを生みやすくなります。
リピーター=サイトの満足度が高い。
この満足度の高さが口コミとなり広がっていきます。
リピーターを作るのはサイトの収益化・収益の拡大でとても大事なことです。
収益化しやすいポイント③ 特単(特別報酬単価)をもらいやすい
アフィリエイトの報酬には、ブロガーさんによって個別に設定される「特別な報酬単価」というものがあります。
販売実績ができたら、是非ASPの担当者さんに単価交渉をしていきましょう!
この単価交渉の時に「特化サイト」だと特単をもらいやすい傾向があります。
この特単は1,000円~5,000円くらい一気に単価が上がることも珍しくないので、収益を大きく上げるにはこの特単がもらえるかどうかは大きなポイントになります。
大きく稼ぐためにもこの特単をとれるサイトを作りましょう!
2.SEOに強いサイトを作れる
特化サイトは一つのジャンルについて20~50の記事があります。
それはターゲットの悩み解決記事(関連記事)が20~50記事があるということ。
1つのサイトに知りたいことがまとめてある特化サイトは、読者からすると「便利で見やすいサイト」です。
これでSEOに関係するユーザービリティが高まります。
またターゲットからすると悩み解決マニュアルを見つけたような気分です。
そうするとターゲットはサイト内をグルグルとまわり、関連記事を読み尽くしていきます。
そうすると必然的にサイトの滞在時間が長くなります。
これもSEO強化に繋がります。
また、サイト内に同じジャンルの記事があることでGoogleにこのジャンルに詳しいサイトと認識されるようになります。
特化サイトはGoogleから好まれる要素が満載です^^
3.完成型のサイト
特化サイトの最大のメリットは、この「完成型」ということです!
雑記ブログは好きなこと・書きたいことを書いていくので終わりがありません。
しかし特化サイトは、最初にサイトの設計図を作ります。
平均して20~50記事(私は21記事です!)の完成型となるので、終わりがあります。
完成すると後はTwitterで見込み読者を集めていくだけです。
サイトは時々メンテナンスする程度でいいので記事作成に追われることもありません。
私の場合、サイト完成後はほぼ放置でも収益が発生していました。
「書くネタがない」「先が見えないけど書き続ける」「方向性合ってるかな・・・」など初心者ブロガーのネックをことごとく排除してくれます^^