では、早速ニッチ戦略スタートです。
今回は5STEPでつくりあげていきます!
STEP1 ライバルマップを作ろう
ニッチジャンルをつくるまえに、まずはライバルをリサーチします。
リサーチなくして、ニッチジャンルは見つかりません!
そこで、リサーチをしてライバルマップを作っていきます。
ライバルマップとは、リサーチしたライバルブログをマップに
落とし込むことで、可視化していきます。
①リサーチ
まずは、ライバルをリサーチします。
リサーチは苦手な人が多いですが、今回ご紹介する方法なら
2STEPで簡単にライバルリサーチができます!
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1ライバルブログを10こ選ぶ
まずは、候補のジャンルで、あなたのブログの系統と似ているブログを
最低でも10個かきだしましょう。
稼いでいるブログをリサーチすることで、そのジャンルの正解を知る。
成功者の恩恵にあやかることができる。
これこそ、後発組の特権ですよね!
step
2ライバルブログの中身をリサーチ
STEP1で選んだブログを、一つ一つリサーチします。
リサーチの項目はこの3つ。
① ターゲット
② ターゲットの悩み
③ アフィリエイト商品
では、それぞれ解説していきます。
①ターゲット
誰に向けたブログなのかを調べます。
例) 育児疲れのワンオペママ、転職したい40代向け、離婚を考えている単身赴任のパパ など
②ターゲットの悩み
ターゲットのどんな悩みを解決しているのかを調べます。
例) 育児疲れのワンオペママ→せめて在宅で働きたいという悩み
転職したい40代向け→最後の転職にしたいという悩み
離婚を考えている単身赴任のパパ→円満離婚をしたいという悩み
③アフィリエイト商品
どんな商品で収益化しているかを調べます。
その時に、収益記事ではどのような視点でアプローチしているかもチェックします。
(「どんな体験談か」など)
ジャンルの候補がいくつかある人は、候補の数だけリサーチしましょう
②ライバルマップの軸を決める
ライバルマップの2つの軸、縦軸と横軸を決めていきます。
通常、2つの相反する軸を使用します。
こんなイメージです↓
リサーチしたブログを、軸に沿って落とし込んでいきます。
そうすると、そのジャンルの全体像もみることができます。
では、もう一つ例を。
例えば、「宅配サービス」のジャンル。
縦軸が価格と品質、横軸が高級感と手軽さなどになります。
選ぶ軸は、市場の需要やリサーチしたライバルの状況に合わせて適切なものを選ぶことが重要です。
こんな感じです↓
このマップの縦軸と横軸は、ジャンルの市場の需要や、ライバルの状況に合わせて
適切なものを選びましょう!
③スキマを見つける
最後は、ライバルを落とし込んだマップを見つめ、
スキマを探します!
ライバルの位置を可視化したことで、そのジャンルの隙間がみえてきます。
ライバルの弱み(悩み解決でカバーできていない部分)なども狙い目です。
STEP2 ニッチジャンル
では、早速あなたのブログもニッチジャンルに仕上げていきましょう。
3STEPでつくるニッチジャンル
ニッチジャンルは、この3STEPでつくります。
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1ジャンルを決める
Step1でリサーチしたジャンルの中から、スキマがあるものを選びましょう!
需要があるというのは大前提です!
ジャンル選びに迷ったら、あなたが好きなこと・興味があること・コンプレックス・お金をかけたこと・本業・・・など。熱く語れることにしましょう。
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2目的で絞る
STEP1で選んだ、ジャンルのターゲットを絞っていきます。
人の数だけ、目的があります。
まずは、STEP1のライバルマップをみながら、スキマを探しましょう。
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3悩みで絞る
STEP2で絞ったターゲットの悩みを深堀していきます。
その悩みを解決する方法も、一緒に考えましょう。
ここがはまると、読者は「自分ごと」と思います。
そうすると、ブログ記事をワクワク期待しながら読んでくれます。
この時点で、ブログの成功が決まります!
STEP3 コンセプト
STEP2でつくったニッチジャンルに、コンセプトをつけていきます。
このコンセプトがしっかりあると、ターゲットがあなたのブログを見つけたときに釘付けになります。
コンセプトのメリット
・ターゲットが、どんなブログか一目でわかる
・ライバルブログと差別化できる
・専門家になれる
コンセプトのつくり方
「でも、コンセプトって何か難しそう・・・」
こう思う人が多いですが…
難しいことは理解できていなくても、全然大丈夫です!
まずは、この4つをしっかりと決めましょう。
それだけで、十分立派なコンセプトに仕上がります!
具体例①
例えば・・・
「1歳から楽しめる!初めてのファミリーキャンプ」の場合は、
こんな感じです。
こういうターゲットは、正論を知りたいのではなくて
「自分たちだったら何をしたらいいのか?」ということを知りたいのです。
だから、このコンセプトがあると、
ターゲットはこのブログを「マニュアル」のようにしてみてくれます。
具体例②
もう1つ例を。
「╲手ぶらでキャンプ/親子で楽しむ自然体験」の場合は、
こんな感じです。
こんな風に、この4つの項目を決めると、ブログの発信軸ができます。
ブレないブログ運営にも欠かせない要素なので、ここはしっかりと作り込んでいきましょう!
STEP4 ベネフィット
では、コンセプトも決まったので次は「ベネフィット」をみつけましょう。
ブログ記事を書くときは、「ベネフィットを伝えましょう」という言葉を耳にしますよね。
それは、ベネフィットを伝えた方が、読者が行動しやすいからです。
実は、このベネフィットにも段階があることを知ってますか?
収益化が上手な人は、このベネフィットをしっかり段階分けして、訴求をしています。
段階別のベネフィット
例えば・・・
「キャンプを楽しもう!」という訴求は、
キャンプをしたい人からしたら、誰もが望むことです。
だから、拒否はされることはありませんが、
不安が大きいターゲットにとっては響きません。
それは、現実味がないから。
不安が大きいターゲットには、キャンプを楽しむ前に、
複数の「越えるべき壁」があるのです。
ターゲットの悩みを細分化
この「越えるべき壁」こそ、ターゲットの悩みです。
悩みがわからないことには、ベネフィットは伝えられません。
魅力的なベネフィットを伝えるためにも、
まずはターゲットの悩みのリサーチを徹底的にしましょう。
STEP5 ターゲットのロードマップ
最後は、ターゲットがベネフィットに辿り着くまでのロードマップを作成します。
売れないブログは、筆者と読者の間に温度差があります。
筆者都合で展開していく記事に、読者がついていけなくなったら離脱されます。
このロードマップがあると・・・
読者のペースでブログを展開していくことができるので、
読者が、最後まで釘付けになるブログに仕上がります!
ターゲットのロードマップ作成
STEP4ででてきた不安を、不安の小さい順に並べていきます。
そして、その横に解決策の記事タイトル(仮)を書きます。
これで完成です!
たった、これだけです(笑)
これで、ターゲットの心理状態と記事がリンクします。
すると、ターゲットの心理状態を「不安」から「やってみよう!」に変えることができます。
この気持ちの変化が起きて、ターゲットは初めて行動をします。
まとめ
ここまで、読者ファーストにこだわったブログを見かけることはほとんどないですよね!
この5STEP通りにすすむと、どんなに後発組でもライバルとは無縁の場所で収益化できます。
「ブログは始める前が9割」
最初に、しっかり作り込んでおくと、後が作業的にも精神的にも楽ですよ!
ぜひ、ニッチ戦略で収益アップしてください^^